孤独な魂が寄り添い合い、思いがけない絆が生まれる―『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』9月11日(水)ブルーレイ&DVDリリース決定!

© 2023 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
8月23日(金)

名匠アレクサンダー・ペイン×名優ポール・ジアマッティが『サイドウェイ』以来にタッグを組み、アカデミー賞®受賞はじめ助演女優賞を総なめしたことでも話題を呼んだ『ホールドオーバーズ』のブルーレイ&DVDを9月11日(水)にリリースすることが決定した。


1970年冬、ボストン近郊にある全寮制のバートン校。クリスマス休暇で生徒と教師のほぼ大半が家族と過ごすなか、生真面目で融通が利かず、生徒からも教師仲間からも嫌われている考古学の教師ハナム(ポール・ジアマッティ)は、家に帰れない生徒たちの“子守役”を任命される。学校に残ったのは、勉強はできるが家族関係が複雑なアンガス・タリー(ドミニク・セッサ)。食事を用意してくれるのは寮の料理長メアリー・ラム(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)。メアリーは一人息子のカーティスをベトナムで亡くしたばかり。息子と最後に過ごした学校で年を越そうとしている。クリスマスの夜。「ボストンへ行きたい。スケートしたり、本物のツリーが見たい」と言い出すアンガス。はじめは反対していたハナム先生だが、メアリーに説得され「社会科見学」としてボストン行きを承諾する。ボストン、考古博物館にて。「今の時代や自分を理解したいなら、過去から始めるべきだよ。歴史は過去を学ぶだけでなく、いまを説明すること」アンガスはハナム先生の言葉を真剣に聞き入る。「とてもわかりやすい。授業でも怒鳴らずそう教えてよ」古本市、ボーリング場、映画館……ボストンを楽しむふたり。しかし、実はアンガスがボストンに来たのには、ある目的があった。ハナム先生も二度と会うはずのなかった大学時代の同級生と偶然出会う。お互いに誰にも言っていない秘密が明かされていく……。

◆第96回アカデミー賞®助演女優賞受賞!!
一人息子を亡くした学校の料理長を熱演したダヴァイン・ジョイ・ランドルフが第96回アカデミー賞®助演女優賞を受賞!オスカーは初ノミネートにして初受賞の快挙となったが、前哨戦となる第81回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディー部門)や第30回全米映画俳優組合賞(SAG賞)など全58もの賞を獲得、本年度の全米の映画賞を総なめにした。

◆アレクサンダー・ペイン監督×ポール・ジアマッティの名タッグ再び!!


第77回アカデミー賞®脚色賞や第62回ゴールデングローブ賞作品賞を受賞した名作『サイドウェイ』以来、アレクサンダー・ペイン監督と主演のポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ話題作。アレクサンダー・ペイン監督は、2011年の『ファミリー・ツリー』でもアカデミー賞®脚色賞を受賞。ポール・ジマッティもその後、TV部門と映画部門それぞれでゴールデングローブ賞を受賞している。そんな名監督と名優のコンビ復活の本作は、第96回アカデミー賞®で、助演女優賞受賞のほか、作品賞・主演男優賞・脚本賞・編集賞にもノミネートされ、第81回ゴールデングローブ賞では、主演男優賞と助演女優賞受賞のほか、作品賞にノミネート。全331の映画賞にノミネートされ、内、134の映画賞を受賞するという快挙を遂げた。

◆Rotten Tomatoesで専門家97%、一般92%といずれも高評価!孤独な魂が寄り添い合う…ほろ苦く、あたたかな、良質ドラマの新たな金字塔が誕生!ノスタルジックで人間味あふれる映画体験!
本作は、アメリカ合衆国の映画評論サイトRotten Tomatoesのレビューにおいて、専門家が平均97%、一般が平均92%、といずれも高評価が付いている。現代の映画に見えないレトロな作風。1970年代の冬、誰もが浮かれるクリスマスに弾かれ者が寄り添い、小さな絆を築いていく物語が、観る人々の心を魅了する珠玉の1本となった。

◆セル版にはもう1つのエンディングが!あわせて名作の舞台裏、スタッフ・キャストに迫る映像特典を収録!!

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』販売サイト

9月11日(水)ブルーレイ&DVDリリース

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP